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札幌芸術の森美術館、彫刻界の発展に力を注いだ加藤顕清作品の企画展を開催中【道央自動車道 北広島ICから約17km】

2022年12月06日 18時15分更新

 北海道の札幌芸術の森美術館は2023年3月12日までの期間、企画展「札幌芸術の森美術館コレクション選 加藤顕清 そこに『人間像』はあるか」を開催している。

 生後間もなく北海道に移り住んだ加藤顕清氏は、昭和初期より彫刻において頭角を現し、1960年代にかけて日本の彫刻界の発展を支えた。謹厳で端正な美をたたえた人物像の制作に邁進し、長きにわたり帝展、日展等、文部省が管轄するいわゆる官展系の審査員をつとめた。

 本展では、札幌芸術の森美術館の収蔵品の中から、加藤顕清氏が終生テーマとした人物像や、北海道との関わりをうかがわせる馬の彫刻を中心に展覧する。実直な作風によりアカデミックな彫刻の一典型をつくりあげるとともに、彫刻界の発展に力を注いだ加藤氏による作品の数々が楽しめる。

札幌芸術の森美術館コレクション選 加藤顕清 そこに「人間像」はあるか
会場:札幌芸術の森美術館
会期:2023年3月12日まで
時間:9時45分〜17時 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料:無料
休館日:月曜日、年末年始(12月29日〜2023年1月3日)、特別展展示替期間(2023年1月16日〜27日)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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