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貴重な資料を見られるぞ! 青森県近代文学館、太宰治他寄書帖「蘭皃帖」大公開を実施中【青森自動車道 青森中央ICから約0.8km】

2023年01月10日 13時00分更新

 青森県近代文学館では2月10日まで、太宰治他寄書帖「蘭皃帖」大公開を実施している。

 かつて東京神田にあった出版社「昭森社」の経営者である森谷均が経営した喫茶店「らんぼお」に置かれた「蘭皃帖」には、現在確認されている太宰治唯一の水彩画である「森谷均像」が含まれている。

 また、岡本太郎や野口弥太郎といった画家や、草野心平や井伏鱒二といった文人など、数多くの著名人の寄書きもみられる。

 戦後間もない日本において、後に様々な分野の文化の発展を担っていった人々の交流が垣間見える、貴重な資料を観覧できるという。

太宰治他寄書帖「蘭皃帖」大公開

期間:2月10日まで
開館時間:9時~17時
休館日:1月11日、26日
入館料:無料

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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