「水戸の梅まつり」でにぎわう偕楽園をメインに、特産の納豆グルメや花スポットと「権現さん」参り、地元の銘菓など、見どころ満載の水戸の旅をご紹介。
花とグルメの魅力あふれる水戸へ
もうすぐ訪れる春が待ち遠しい季節。梅の香りが届いたら、茨城県が誇る水戸の名所で満開の花景色を満喫しよう。「水戸の梅まつり」が開催中の「偕楽園」で絶景を堪能したあとは、ランチで水戸グルメを。「水戸 門のまえ」では本場の水戸納豆を味わえる定食をチョイス。絶品の熱々天ぷらメニューもオススメだ。
梅だけでなく多様な花々を観賞できる「水戸市植物公園」は、リニューアルした温室に注目。華やかな熱帯植物に囲まれて南国バカンスの気分に。「水戸東照宮」では歴史に思いをはせながら開運パワーをチャージ。最後に「木村屋本店」に立ち寄って、水戸の銘菓をおみやげに持ち帰ろう。
江戸時代に造園された歴史ある観梅スポット
偕楽園
金沢の兼六園、岡山の後楽園と共に「日本三名園」の一つに数えられる日本庭園。梅の名所で、開花シーズンに開催される「水戸の梅まつり」は、特に多くの観梅客でにぎわう。
茨城県水戸市常磐町1-3-3
TEL:029-244-5454
営業時間:6時~19時(施設内「好文亭」は9時~17時)※時期により異なる
定休日:なし
入園料:高校生以上300円/小・中学生、満70歳以上150円(「好文亭」は別途入館料が必要)
駐車場:140台(偕楽園下駐車場500円/1日)※ほか、近隣に有料駐車場複数あり
水戸ならではの納豆ご飯や自慢の天ぷらに舌鼓♪
水戸 門のまえ
偕楽園東門の目の前に位置するレストラン。水戸の名産品として知られる納豆メニューや、こだわりの揚げたて天ぷらが人気。併設の売店は水戸みやげの品ぞろえも充実している。
茨城県水戸市常磐町1-3-1
TEL:029-350-4180
営業時間:10時~16時(LO 15時30分)
定休日:火曜日
席数:およそ90席(禁煙)
駐車場:なし(近隣の有料駐車場を利用)
色とりどりの花と緑を一年中楽しめる
水戸市植物公園
21年4月にリニューアルした観賞大温室や熱帯果樹温室をはじめ、テラスガーデンや植物館、芝生園などを備えた洋風庭園。温室では一年を通して熱帯・亜熱帯の色鮮やかな花々やフルーツ、多種のハーブなどを見ることができる。
茨城県水戸市小吹町504
TEL:029-243-9311
営業時間:9時~17時(最終入園16時)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
入園料:一般300円/小・中学生150円ほか
駐車場:350台(無料)
見上げれば梅の花咲く水戸の「権現さん」
水戸東照宮
水戸藩初代藩主徳川頼房公が家康公を祀る神社として1621年に創建。戦前には旧国宝に指定されていた社殿が戦災によって1945年に焼失してしまい、1962年に再建されている。
茨城県水戸市宮町2-5-13
TEL:029-221-3784
営業時間:開門6時~17時、社務所受付8時30分~17時
定休日・料金:参拝自由
駐車場:30台(無料)
水戸みやげにオススメ! 伝統の味わい「水戸の梅」
木村屋本店
江戸末期の1860年に創業した和菓子の老舗。こしあんを求肥で包みシソの葉で巻いた銘菓「水戸の梅」は逸品。戦前の建物を再現して1952年に建造された現店舗の趣もいい。
茨城県水戸市南町1-2-21
TEL:029-221-3418
営業時間:9時30分~17時45分(土曜・祝日は~17時30分)
定休日:日曜日 ※観梅の時期など年間行事による不定休あり
駐車場:なし(近隣の有料駐車場を利用)
北関東道 笠間PA(集約)
SA・PAで地元商品をチェックするのも旅の楽しみの一つ。今回は北関東道・笠間PA(集約)の素朴なお菓子と伝統の工芸品を紹介!
水戸の名物、納豆の旨味を引き出すため生まれた作品。笠間焼の器でしっかりかき混ぜてフワフワの納豆に。
茨城県産の干しイモを生地に練り込んだ煎餅。素材の優しい甘味とサクサクの食感がクセになるおいしさ。
■北関東道 笠間PA(集約)
TEL:0296-70-1250
MAP:P22-D-2
※消費税率引き上げおよび軽減税率制度の導入に伴い、持ち帰ることも店内で飲食することも可能な商品は、「店内飲食」「持ち帰り」のいずれかで税率が異なります。詳しくは現地スタッフへお尋ねください。
※掲載の情報は2023年1月時点のものです。メニュー・商品の内容や取り扱い、営業時間に変更がある場合があります。
※おでかけの際は事前に体温を測定し、体調不良等がある場合は外出を控えてください。 ※マスク着用など感染拡大防止にご協力ください。
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