墨の描写を主とした文人画調の連作31図を公開！　茨城県天心記念五浦美術館「旅するチバラキ～連作《水郷めぐり》の全貌～」【常磐自動車道北茨城ICから約11km】

2023年02月16日 15時30分更新

　茨城県天心記念五浦美術館では4月23日まで「旅するチバラキ～連作《水郷めぐり》の全貌～」を開催している。

　大正6年に4人の日本画家、飛田周山、水上泰生、山内多門、勝田蕉琴によって描かれた連作「水郷めぐり」は、利根川流域から茨城県南部の旅行をもとに生まれた作品となる。画家たちは各所で写生し、それぞれ幅六尺（およそ180㎝）前後の横長の画面に仕上げたという。

　本展では、水郷の湿潤な空気を伝えるような、墨の描写を主とした文人画調の連作31図を一堂に公開する。

旅するチバラキ～連作《水郷めぐり》の全貌～

期間：4月23日まで　※会期中、一部展示替えあり。前期3月19日まで、後期3月21日から
休館日：月曜日
開館時間：9時30分～17時（入場は16時30分まで）
入場料：一般320（260）円／満70歳以上160（130）円／高大生210（150）円／小中生150（100）円
　　　　※（　）内は20名以上の団体料金
　　　　※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳または指定難病特定医療費受給者証等を持参する人および付き添いの人（ただし1人につき1人まで）は無料
　　　　※3月25日、4月1日をのぞく土曜日は高校生以下無料

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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