さいたま市にある埼玉県立近代美術館では7月15日~9月24日の期間、企画展「横尾龍彦 瞑想の彼方」を開催する。
横尾龍彦(1928~2015)は、日本とドイツを往来しながら活躍した画家。1960年代後半には神話や聖書を題材とした幻想画を描き、澁澤龍彦や種村季弘ら著名人に認められた。また、1980年代以降には禅やルドルフ・シュタイナーの思想に影響を受け、瞑想によって湧き上がるイメージを抽象的に表現。晩年は埼玉県内のアトリエを拠点に、制作やワークショップに尽力した。
日本の美術館初の回顧展という本展では、埼玉県秩父市のアトリエに遺されたおよそ90点の作品を中心に、横尾龍彦の活動の全貌を紹介するという。
横尾龍彦 瞑想の彼方
開催期間:7月15日~9月24日
休館日:月曜日(7月17日、8月14日、9月18日は開館)
開館時間:10時~17時30分(展示室への入室は17時まで)
観覧料:一般1000円(800円)、大学・高校生800円(640円)
※()内は20人以上の団体料金
※中学生以下無料
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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