戦前の日本におけるベルギー美術の受容を探る 新潟県立近代美術館「ベルギーと日本 -光をえがき、命をかたどる」9月16日~11月12日開催【関越自動車道 長岡ICから約4.5km】
新潟県立近代美術館は9月16日~11月12日、「ベルギーと日本 -光をえがき、命をかたどる」を開催する。
戦前、パリ留学が主流であったなか、少数ながらベルギーに留学した芸術家がいた。画家の太田喜二郎(おおたきじろう)と児島虎次郎(こじまとらじろう)、そして新潟出身の彫刻家・武石弘三郎(たけいしこうざぶろう)だ。太田と児島はともにゲントの市立美術学校に通ってベルギーの印象派の画家エミール・クラウスからも学んだ。武石はブリュッセル王立美術学校を優秀な成績で卒業し、帰国後は肖像彫刻の第一人者として活躍。戦前の日本で「炭坑夫の彫刻家」として人気のあったベルギーの彫刻家、コンスタンタン・ムーニエの日本への紹介でも知られている。
本展では、この3人の作家と彼らに関連するベルギーや日本の作家の紹介に加え、当時の印刷物や展示などにも着目しながら、戦前の日本におけるベルギー美術の受容について探る。
ベルギーと日本 -光をえがき、命をかたどる
会期:9月16日~11月12日
開催時間:9時~17時
※チケットの販売は16時30分まで
休館日
9月19日、25日
10月2日、10日、16日、23日、30日
11月6日
観覧料
当日券:一般1200円(1000円)/大・高校生1000円(800円)
※( )は有料20名以上の団体料金
※障害者手帳を持つ人は観覧料が免除(受付で手帳を提示のこと)
会場:新潟県立近代美術館
イベント情報:https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kikakuten/kkk_jikaikaisai/
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
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