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戦前の日本におけるベルギー美術の受容を探る 新潟県立近代美術館「ベルギーと日本 -光をえがき、命をかたどる」9月16日~11月12日開催【関越自動車道 長岡ICから約4.5km】

2023年08月01日 15時30分更新

 新潟県立近代美術館は9月16日~11月12日、「ベルギーと日本 -光をえがき、命をかたどる」を開催する。

 戦前、パリ留学が主流であったなか、少数ながらベルギーに留学した芸術家がいた。画家の太田喜二郎(おおたきじろう)と児島虎次郎(こじまとらじろう)、そして新潟出身の彫刻家・武石弘三郎(たけいしこうざぶろう)だ。太田と児島はともにゲントの市立美術学校に通ってベルギーの印象派の画家エミール・クラウスからも学んだ。武石はブリュッセル王立美術学校を優秀な成績で卒業し、帰国後は肖像彫刻の第一人者として活躍。戦前の日本で「炭坑夫の彫刻家」として人気のあったベルギーの彫刻家、コンスタンタン・ムーニエの日本への紹介でも知られている。

 本展では、この3人の作家と彼らに関連するベルギーや日本の作家の紹介に加え、当時の印刷物や展示などにも着目しながら、戦前の日本におけるベルギー美術の受容について探る。
 

ベルギーと日本 -光をえがき、命をかたどる
会期:9月16日~11月12日
開催時間:9時~17時 
 ※チケットの販売は16時30分まで
休館日
 9月19日、25日
 10月2日、10日、16日、23日、30日
 11月6日
観覧料
当日券:一般1200円(1000円)/大・高校生1000円(800円)
 ※( )は有料20名以上の団体料金
 ※障害者手帳を持つ人は観覧料が免除(受付で手帳を提示のこと)
会場:新潟県立近代美術館
イベント情報:https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kikakuten/kkk_jikaikaisai/

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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