長野県の丸山晩霞記念館では11月18日~12月17日の期間、「憧憬と祈り 高橋節・高橋久美子 人形展」を開催する。
高橋節の作品からは、子どもたちへの愛情あふれるまなざしや、幼少期の思い出などが感じ取れる。
また高橋久美子の白を基調とした、初期のものと思われる作品は、古代を連想させる神秘的で躍動感あふれる女性が表現され、後年の作品は、色彩豊かに、端正な容姿と穏やかな表情が特徴の女性像で、幸福感に満ちているという。
作風は異なる両者だが、叔母と姪という関係から、一部には互いの影響が見られる作品も見受けられる。遺族や所蔵者の協力を得て開催する本展。作品との対話を楽しんでみてはいかがだろうか。
憧憬と祈り 高橋節・高橋久美子 人形展
期間:11月18日~12月17日
時間:9時〜17時(最終入館は16時30分)
休館日:11月20日、27日、28日
12月4日、11日
入館料:高校生以上500円 丸山晩霞常設展も観覧可能
問い合わせ:TEL 0268-62-3700
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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