栃木県の那珂川町馬頭広重美術館では11月18日~12月17日の期間、特別展「新版画という創造」を開催する。
明治時代、浮世絵は次第に勢いを失っていったが、大正時代に、伝統木版画の復興と近代化を目指した新しい木版画が生み出された。高い芸術性を備えたこの「新版画」は、新たな日本美術の出現として、国内外で衝撃をもって迎えられた。本展覧会では、川瀬巴水や吉田博など「新版画」で活躍した画家たちのさまざまな作品から、伝統木版画の新しい創造を辿る。
■特別展 新版画という創造
会期:11月18日~12月17日
開館時間:9時30分~17時(最終入館16時30分)
休館日:月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日
入館料:大人 700円
高大生 400円
ハイウェイウォーカーの最新情報を購読しよう