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群馬県立館林美術館にて「ヒューマンビーイング-藤野天光、北村西望から三輪途道のさわれる彫刻まで」2024年1月27日より開催【東北自動車道 館林ICから9.5km】

2023年11月29日 16時00分更新

 群馬県立館林美術館は2024年1月27日~4月7日、「ヒューマンビーイング-藤野天光、北村西望から三輪途道のさわれる彫刻まで」を開催する。

 美術表現の基本といえる人物像に焦点を当てた展覧会。表現へのアプローチは時代・国・地域・作家の個性によってさまざまだが、本展では近代から現代にかけての作家たちが人の姿に託して表現しようとしたものをさぐる。

 日本では戦前から戦後にかけ、西洋に影響を受けながら写実表現を追求した「官展アカデミズム」とよばれる作家たちがいた。本展ではその系譜にいる館林生まれの藤野天光(ふじのてんこう、1903-1974)の生誕120年を記念し、師の北村西望(きたむらせいぼう、1884-1987)の作品とともに特集する。

 生まれ故郷の群馬県下仁田町で、自らの生活に根ざして人間をみつめる三輪途道(みわみちよ、1966-)もまた、「写実」を追求する彫刻家。本展では、2000年前後に制作された木彫による半身像を出品するほか、目が見えなくなってから生み出された作品は、凸凹とした力強い形態を手で触れて鑑賞できる展示となる。

ヒューマンビーイング-藤野天光、北村西望から三輪途道のさわれる彫刻まで
会期:2024年1月27日~4月7日
休館日:月曜日(ただし2024年2月12日は開館)、2月13日
開館時間:9時30分~17時 ※入館は16時30分まで
観覧料:一般620円(490円)/大高生310円(240円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等を持つ人とその介護者1名は無料
※群馬県在住の65歳以上の人は平日のみ2割引き
イベント情報:https://gmat.pref.gunma.jp/exhibition/ex/ヒューマンビーイング-藤野天光、北村西望から三輪途道のさわれる彫刻まで/

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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