山形県を代表する観光地・山形蔵王で、冬の絶景として名高い樹氷を見学し、雪見風呂やご当地グルメを楽しむ1dayドライブへ出かけよう!
厳寒期の山形蔵王の魅力に触れる小旅行へ
スノーリゾートや温泉地として人気の山形蔵王。もう一つ、この時季に脚光を浴びるのが樹氷だ。「蔵王ロープウェイ」の車中から見下ろすと、樹氷が立ち並ぶ光景が広がる。木々が雪と氷におおわれて巨大化したその姿は、“スノーモンスター”と呼ぶにふさわしい迫力だ。樹氷観賞後は、温泉街のレストラン「かしぇる」でこの地発祥とも言われるジンギスカンと名物の手打ちそばを満喫したい。続いて「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」で温泉グッズを購入し、「蔵王四季のホテル 離れ湯百八歩 」で名湯を堪能。最後は「千歳山こんにゃく店」に立ち寄り、山形県民のソウルフード、玉こんにゃくを味わおう。
雪と氷の芸術・樹氷をゴンドラの中から観賞
蔵王ロープウェイ
限られた地でしか見られない貴重な樹氷をゴンドラの車中から一望できる。360度のパノラマは圧巻のひと言だ。シーズン中には夜の樹氷が楽しめる「樹氷ライトアップ」も開催。
住所:山形県山形市蔵王温泉229-3
電話:023-694-9518
運行時間:上り始発8時30分~下り最終16時45分、「樹氷ライトアップ」は上り始発17時~下り最終20時45分
定休日:なし(天候状況により運休あり)
運賃(往復):中学生以上3800円、小学生1900円
駐車場:150台(無料/土日祝、特定日は有料1000円/1日)
ジンギスカンと手打ちそばをログハウス風の店内で賞味
かしぇる
山形蔵王発祥との説もあるジンギスカンを気軽に味わえる一軒。新鮮なラム肉を使用しており、臭みもなく柔らかで食べやすい。オーナーが手打ちする香り豊かなそばも好評だ。
住所:山形県山形市蔵王温泉196
電話:080-3846-1161
時間:11時~14時(LO 13時30分)、18時~21時(LO 20時30分)※冬季は12時~の場合あり
定休日:月曜日
席数:24席(禁煙)
駐車場:5台(無料)
ハイセンスなグッズがそろう 温泉コーデショップ
Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂
こだわりの温泉グッズを集めた温泉コーデショップ。下駄や湯桶、手拭いなど、オリジナル商品を含めた300アイテム以上が並ぶ。体験型のおみやげ「こけしあーと」にも挑戦を。
住所:山形県山形市蔵王温泉19
電話:080-3190-0019
時間:9時30分~12時、14時~19時
定休日:なし(臨時休業の場合あり)
席数:近隣有料駐車場利用
雄大な蔵王連峰を望みながら心身共にリフレッシュ
蔵王四季のホテル 離れ湯百八歩
蔵王連峰の麓にたたずむホテルに併設された源泉かけ流しの温泉施設。内湯、露天風呂、足湯で蔵王温泉ならではの乳白色の硫黄泉を満喫できる。スキーや樹氷見学で冷えた体を温めよう。
住所:山形県山形市蔵王温泉1272
電話:023-693-1211
受付時間:10時~11時30分、13時~16時
定休日:不定休
入浴料:中学生以上1100円、3歳~小学生550円
駐車場:60台(無料)
醤油が染みてアツアツの手作り玉こんにゃくに舌鼓
千歳山こんにゃく店
山形蔵王IC 近くに立つ手作りこんにゃくの店。地元醸造店の醤油や味噌を使って作る「玉こんにゃく」や「みそでんがく」が絶品。おみやげ用の「玉こんにゃく」も買って帰ろう。
住所:山形県山形市松山3-14-1
電話:023-623-6669
時間:11時~18時、おみやげ販売は9時~
定休日:月・火曜(祝日の場合は営業)
席数:40席(禁煙)
駐車場:10台(無料)
山形道 古関PA(上り)
360度を山に囲まれた自然豊かな古関PA上り線。ご当地ならではの人気スイーツをおみやげにぜひ!
出羽三山・羽黒山の鏡池から出土した古鏡がモチーフの和菓子。あんと求肥が織り成す上品な味わいが魅力。
山形県産のサクランボを丸ごとひと粒、ゼリーで包み込んだお菓子。冷やして食べるとよりいっそう美味。
access map
東京からは東京外環道または首都高速川口線経由で川口JCTから東北道仙台方面へ。村田JCTより山形道へ。山形蔵王ICで降り、国道286号、県道53号などを利用して「蔵王ロープウェイ」へ。仙台からは、東北道仙台宮城ICより福島方面へ。村田JCTより山形道へ進み山形蔵王ICで降りる。
※消費税率引き上げおよび軽減税率制度の導入に伴い、持ち帰ることも店内で飲食することも可能な商品は、「店内飲食」「持ち帰り」のいずれかで税率が異なります。詳しくは現地スタッフへお尋ねください。
※掲載の情報は2023年12月時点のものです。メニュー・商品の内容や取り扱い、営業時間に変更がある場合があります
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