青森県立美術館は「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」を5月12日まで開催中。
アメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867-1959)は、「カウフマン邸(落水荘)」や「グッゲンハイム美術館」で知られ、「帝国ホテル二代目本館(現在は博物館明治村に一部移築保存)」や「自由学園」を手がけ、熱烈な浮世絵愛好家の顔も持つ、日本と深い縁で結ばれた建築家。
2012年にフランク・ロイド・ライト財団から図面をはじめとする5万点を超える資料がニューヨーク近代美術館とコロンビア大学エイヴリー建築美術図書館に移管され、建築はもちろんのこと、芸術、デザイン、著述、造園、教育、技術革新、都市計画に至るライトの広範な視野と知性を明らかにすべく調査研究が続けられてきた。
こうした研究成果をふまえ、本展はケン・タダシ・オオシマ氏(ワシントン大学教授)とジェニファー・グレイ氏(フランク・ロイド・ライト財団副代表、タリアセン・インスティテュート・ディレクター)を迎え、日米共同でキュレーションを行い、帝国ホテルを基軸に、多様な文化と交流し常に先駆的な活動を展開したライトの姿を明らかにする。
フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築
会期:~5月12日
※会期中、一部展示替えする(前期3月20日~4月14日/後期4月16日~5月12日)
休館日・休室日:3月25日、4月8日、4月15日※、4月22日
※4月15日は開館しているがフランク・ロイド・ライト展のみ展示替えのため休室
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
イベント情報:https://www.aomori-museum.jp/schedule/13252/
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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