足湯でクラシックを聴こう「温泉クラシックス」【上信越自動車道 碓氷軽井沢ICから13.5km】

　軽井沢星野エリアの星野温泉 トンボの湯では7月5日、6日の2日間限定で、足湯に浸かりながら温泉と音楽でととのうイベント「温泉クラシックス」を開催する。

　本イベントでは昭和30年代に行われていた「軽井沢現代音楽祭」にちなんだもの。トンボの湯の特徴であるおよそ7.6mの高い天井と85cmの深い浴槽がある内湯の空間と広々とした露天風呂を客席に見立て、森を背景に行う生演奏を実施。高い天井のある内湯では豊かな音の響きを、露天風呂では自然に囲まれた開放的な空間で演奏を楽しめるという。湯船の中には、客席としてひのきの椅子が置かれ、10cm程の湯が張られた足湯となる。足湯のない通常席も用意。

　演奏する曲目は温泉好きだったといわれているモーツァルト、ハイドンの楽曲に加え、音楽でととのうことができるように作曲された、「入浴」、「ロウリュ」、「水風呂」を予定している。

　また、演奏後にはカフェ ハングリースポットの名物「花豆ソフト」を提供。標高800m以上の場所でしか育たないといわれている「花豆」を使用した、あずきのようなやさしい甘味が特徴のソフトクリームだ。