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りんごから宇宙まで自由な発想と現代美術作品に触れよう 弘前れんが倉庫美術館「りんご宇宙 — Apple Cycle / Cosmic Seed」開催中【東北自動車道 大鰐弘前ICより車で約10km】

2021年08月03日 16時20分更新

 弘前れんが倉庫美術館は2021年度春夏プログラムとして「りんご宇宙 — Apple Cycle / Cosmic Seed」を開催中。

 りんごをめぐる豊かな思考と想像に着目した多様な作品を展示する。りんごは、西洋美術史において古来より豊穣や生命のはかなさなどの象徴として多く描かれている。本展では、そうした表象のみを取り上げるものではなく、現代のアーティストらによるりんごを素材とした新たな創作アプローチや、生と死、循環、種子、変容などに関連し、日常の身近な存在から宇宙規模に展開される多様なイマジネーションのかたちを紹介。

 英国・ウェールズ出身で世界的に活躍するアーティストのケリス・ウィン・エヴァンスによる弘前のりんごから着想を得た新作を初公開されるほか、雨宮庸介、タカノ綾、和田礼治郎など8名の現代アーティストによる多様な作品群で構成。また、ジャン=ミシェル・オトニエルの新作も公開され、長期展示作品となる。

 弘前市は全国の市町村の中でりんごの生産量が最も多い国内有数のりんごの産地であり、「弘前エクスチェンジ#03」ではりんごの研究に取り組む地元の機関・施設の活動を紹介。研究者やりんごの生産者を招いたトークイベントやさまざまなプログラムを展開する。

りんご宇宙 — Apple Cycle / Cosmic Seed
会期  :4月10日~8月29日
休館日 :火曜日
開館時間:9時~17時(入館は閉館の30分前まで)
観覧料 :一般1300円/大学生・専門学校生1000円
     ※団体割引あり
     ※無料:高校生以下、弘前市内の留学生、満65歳以上の弘前市民、
      ひろさき多子家族応援パスポート持参の人、障がいのある人と付添1名
所在地 : 青森県弘前市吉野町2-1
イベント情報: https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/apple-cycle-cosmic-seed/

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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