茨城県近代美術館は、「つくる展 TASKOファクトリーのひらめきをかたちに」を7月20日~9月23日の期間に開催する。
様々な企業やアーティスト、デザイナーとコラボレーションしながら、その豊かな発想力と優れた技術力で、多くの映像や広告物、アート作品などを手がけてきたアートファクトリー「TASKO(タスコ)」の、ユニークなものづくりの秘密にせまる展覧会。
現代アートとしても見応え充分という、うごく・さわれる・体験できる作品を多数展示。磁力や風力をつかった装置や、光や影の特性をいかしたインスタレーション、音や香りがでる作品など、五感で楽しめる作品がせいぞろいする。
子どもも大人も五感を使って楽しめる展示として、RGB(赤、緑、青)の光源の前に立つと色のついた影ができ、光の三原色を体感できる「ひかりの3原色」、鍵盤をおすと同時にその音に対応した香りが出る「パフューマリー・オルガン」などを展開。
また、風力やモーターなどの動力による動くしかけが楽しめる作品を展示。多くの作品はアイデアスケッチや作品に使われた部品も見ることができ、動くしくみについて分かりやすく学べる。TASKOが制作に用いる道具や素材、試作なども展示され、制作の裏側を知ることができる。
さらに、すわれるイス型デバイス「PIXTERIOR(ピクステリア)」を初公開(展示期間:7月20日~30日、8月18日~9月18日)。押しボタンスイッチが並んだイスの表面に、ピクセル画やカラフルな映像が映り、遊べるデバイスとしても家具としても楽しめる。
会場:茨城県近代美術館
期間:7月20日~9月23日
休館日:月曜日 ※ただし8月12日、9月16日、9月23日は開館、翌日休館
時間:9時30分~17時(入場は16時30分まで)
料金:一般1000円/満70歳以上500円/高大生730円/小中生370円
住所:茨城県水戸市千波町東久保666-1
TEL:029-243-5111
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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