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画壇に旋風を巻き起こした「川端龍子」の展覧会! 岩手県立美術館にて開催【東北自動車道 盛岡南ICから約6km】

2024年06月26日 16時00分更新

 岩手県立美術館では7月28日まで「川端龍子展」を開催している。

 和歌山県に生まれた川端龍子(かわばた りゅうし 1885~1966)は、洋画家として出発するが、1914年に日本画へ転向、再興日本美術院展(院展)で活躍し、脚光を浴びた。しかし1928年に院展を脱退、翌年に在野の日本画団体・青龍社を設立。「会場芸術」を唱えて大作を次々に発表し、人々を驚かせたという。

 画壇に新風を巻き起こした龍子は、戦後も精力的に制作を続け、1959年には文化勲章を受章。

 本展は、50年以上にわたった龍子の画業全体を探るもの。初期の洋画・院展時代の力作をはじめ青龍社設立から晩年までの大作やスケッチなどおよそ100点にわたる作品をとおして、明治から昭和にかけて異彩を放った龍子の魅力に迫るとしている。

川端龍子展
開催期間:~7月28日
開館時間:9時30分~18時(入館は17時30分まで)
休館日:月曜日(7月15日は開館)、7月16日
観覧料:一般 当日1200円、高校生・学生 当日700円、小学生・中学生 当日500円
※団体・障がい者割引などあり

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
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