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生きることを描き、描くことを生きた、画家の生み出した作品群 「角川武蔵野ミュージアムコレクション展vol.03 髙山辰雄―存在追憶 限りなき時の中に―」開催中【関越自動車道 所沢ICから約3km】

2024年07月22日 16時00分更新

 角川武蔵野ミュージアムは9月23日まで、「角川武蔵野ミュージアムコレクション展vol.03 髙山辰雄―存在追憶 限りなき時の中に―」を開催中。

 大分県に生まれた日本画家・髙山辰雄(1912-2007)は、伝統的な日本画の技法を用いて作品を制作。日展を中心に活躍し、東山魁夷、杉山寧とともに「日展三山」と称され、戦後の日本画壇の最高峰として高い評価を受けている。

 角川武蔵野ミュージアムでは多くの髙山作品を収蔵しており、研究と公開のために昨年から展示を開始している。今回はその第3弾として、髙山作品で最も広く知られている代表作「少女」(1979年)を含めた4点の日展出品作や、幅3mを超える大作「存在追憶 限りなき時の中に」(1999年)までを展示し、画業の変遷を辿る。

 展示室中央では、髙山のアトリエをイメージした空間で画材などの資料を紹介。13年に渡り毎月描いた「文藝春秋」の表紙絵と髙山の残した言葉を組み合わせて展示することで、その人物像に迫る。

角川武蔵野ミュージアムコレクション展vol.03 髙山辰雄―存在追憶 限りなき時の中に―
会期:7月20日~9月23日
休館日:毎週火曜日(8月13日は臨時開館)
開館時間:10時~18時(最終入館は17時30分まで)
会場:角川武蔵野ミュージアム 4F エディット アンド アートギャラリー
チケット料金(KCMスタンダードチケット、本棚劇場含む)
 ※当日窓口購入またはオンライン購入
 一般(大学生以上)1400円/中高生1200円/小学生1000円/未就学児:無料
※本展覧会のほか同館のスタンダードエリア(常設展エリア)を観覧できる
※展示替えなどにより日程によっては一部エリアに入場できない場合がある
※「1DAY パスポート」チケットなどでも本展覧会を観覧可能(公式サイトで確認のこと)
※休館日、開館時間は変更となる場合がある
イベント情報:https://kadcul.com/event/191

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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