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ピカソ、ダリと並ぶスペインの巨匠・ミロの版画およそ150点を展示。群馬県立館林美術館で9月28日から【東北自動車道 館林ICから約9.5km】

2024年08月27日 15時30分更新

 群馬県立館林美術館では、9月28日より企画展「スペインの巨匠・ミロ 版画の宇宙」が開催される。

 バルセロナに生まれた芸術家ジョアン・ミロ(1893-1983年)は、ピカソ、ダリと並び20世紀を代表するスペインの巨匠として広く親しまれている。故郷の明るい陽射しと大地を愛し続けたミロは、太陽、月、星、鳥などの自然をモチーフに、それらを大胆に抽象化しながら詩的で宇宙的な世界を色鮮やかに表現した。

 ミロが1928年に35歳で本格的に始めた版画の技法は、ステンシル、エッチング、木版、リトグラフなど多岐にわたり、実験と探求を繰り返しながら、90年にわたる生涯で2500点以上もの版画を世に送り出した。

 本展は、ミロの初めての版画作品「一羽の小さなカササギがいた」に始まる初期から晩年までのおよそ150点の作品で構成される。線と色で謳う造形の詩人、ジョアン・ミロの世界を楽しめる企画展となる。

スペインの巨匠・ミロ 版画の宇宙
会場:群馬県立館林美術館
期間:9月28日~12月15日
休館日:月曜日(10月14日、10月28日、11月4日は開館)、10月15日、10月29日、11月5日
時間:9時30分~17時 ※入館は16時30分まで
料金:一般 830円、大高生 410円
 ※中学生以下、障害者手帳等を持つ人とその介護者1名は無料
 ※群馬県在住の65歳以上の人は平日のみ2割引き
 ※10月28日県民の日は無料
住所:群馬県館林市日向町2003
TEL:0276-72-8188

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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