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新潟県 燕市・弥彦村(つばめし・やひこむら)日帰りドライブコース

日本を代表する“ものづくり”の街で工場見学&弥彦紅葉ドライブ

2024年10月20日 15時00分更新

 “ものづくり”の街・燕市で金属加工の工場を見学しよう。日常で使うキッチン用品や刃物がどのように作られていくかを学べる。ランチは米どころ・新潟の新米の季節に、ご当地グルメの釜飯でパワーチャージ。午後は紅葉でにぎわう弥彦公園周辺の散策を。

洋包丁の製造工程を見学後お気に入りの逸品を購入
藤次郎(とうじろう)オープンファクトリー

2階の見学エリアを手すりのみにし、俯瞰で製造工程が見られるように設計されているのは、作業の音や匂いなども含めて、五感で感じてほしいからとか

 スタンダードな洋包丁が海外でも高い評価を得ている刃物工場の見学が可能。職人の手仕事を見学したあとは、900アイテムがそろう「藤次郎ナイフギャラリー」でじっくり品定め。

フルーツナイフ製作体験なども実施。スタッフが丁寧にサポートしてくれるのでファミリーで参加可能(要事前問い合わせ)

広々とした「藤次郎ナイフギャラリー」

万能に使える「三徳」1万1000円(左)、波紋付きのダマスカス鋼「三徳」1万5950円(右)

村上市の伝統工芸「村上木彫堆朱(きぼりついしゅ)」を柄とサヤにあしらった包丁は17万6000円

住所:新潟県燕市吉田東栄町9-5
電話:0256-93-4195
営業時間:工場見学 10時~17時
 ※12時~13時、15時~15時10分は工場内休憩時間、ナイフギャラリー ~18時
定休日:日曜日、祝日(日曜日は不定休)
料金:工場見学無料
 ※ガイド付き見学希望の場合は前日までに要予約、8名以上の場合は要相談
駐車場:16台(無料)

地元・弥彦産のコシヒカリを具だくさんの釜飯で堪能
釜めし弥彦

秋なら「鮭とイクラの親子釜めし」(2090円)がおすすめ。水揚げがあれば11月には県産のサケを使用することも

 行列が絶えない人気店。米は地元のコシヒカリ、水は弥彦山の伏流水、ダシは九州の香り高いシイタケ・冬菇(どんこ)や、カツオ節を使うなど、こだわりが詰まった釜飯だ。注文が入ってから炊き上げるため、20~30分ほどは待つ。

弥彦公園など、街の中心部から程近い場所にある一軒家

自分で茶わんに盛り付けるスタイル。香ばしいお焦げもおいしい

チーズたっぷりの「釜めしドリア」は1650円~

住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1127
電話:0256-94-2245
営業時間:11時~14時、17時30分~20時(LO19時)
 ※月・火・木は昼のみ営業
定休日:水曜日
席数:30席(禁煙)
駐車場:なし(近隣の駐車場を利用)

県内随一の紅葉の名所もみじ谷で記念撮影を
弥彦公園

昔の木橋を再現した観月橋がかかるもみじ谷。10月26日~11月23日の17時~21時は夜間ライトアップも実施。幻想的な雰囲気に包まれる

 約4万坪の敷地を誇る弥彦公園。色とりどりの木々が色づくもみじ谷は、紅葉スポットとして有名。道路をはさんで公園の向かい側にある「おもてなし広場」にも立ち寄りを。

弥彦公園向かいにあるおもてなし広場。スイーツ店や足湯などがあり、散策後の休憩に最適

無料の足湯は源泉かけ流し

「からふる団子」2本550円

弥彦のゆるキャラをモチーフにした「ミコぴょんクレープ」810円

住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦667-1
電話:0256-94-3154(弥彦観光協会)
営業時間:散策自由
定休日:なし
料金:入園無料
駐車場:250台(無料 ※10月26日~11月23日は500円/日)

おもてなし広場
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1121
電話:0256-94-3154(弥彦観光協会)
営業時間:10時~16時(店舗により異なる)
定休日:なし
席数:100席(禁煙)

晴れていれば佐渡を望む爽快なドライブコース
弥彦山スカイライン

山頂付近を通るスカイライン。無料の山頂駐車場も完備

 全長16.8km、弥彦山麓から山頂を走り、晴れていれば日本海、佐渡、越後平野を望む。山頂近くは公園として整備され、展望レストランや「パノラマタワー」などがある。

所要1分程度で展望デッキにいたる「クライミングカー」

クライミングカーで上った先にある展望デッキ。晴れていれば佐渡まで見渡せる

高さ100m、回転しながらゆっくり上る展望塔のパノラマタワー

住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦~新潟市西蒲区間瀬
電話:0256-94-3154(弥彦観光協会)
営業時間:4月~11月 5時~23時
 ※夜間通行止め、二輪車通行禁止
12月~翌3月は冬季閉鎖 ※残雪や降雪の影響により変動あり
料金:通行無料
駐車場:山頂駐車場100台(無料)

SA・PAに“よりみち”
北陸道 黒埼(くろさき)PA(上り)

 北陸道で新潟市街に最も近いPA。新潟県を代表する銘菓が充実し、おみやげ選びに迷うほど。

柚餅子(ゆべし)詰め合わせ 1695円(蒸し柚餅子×2個、練り柚餅子12個)

 長岡藩御用達の老舗「本間屋」のゆべし。江戸時代から続く製法で、柚子、もち米、蜜(みつ)を混ぜ合わせて蒸した。上品な甘味と弾力が特徴だ。

食べる宝石 琥珀糖(こはくとう)(越後姫・シャインマスカット・白桃・ミックス) 各1080円(1瓶)

 寒天に砂糖とカラフルな色素を加えて固めた砂糖菓子。砂糖が結晶化した表面はシャリシャリ、中はゼリーのようなプルプル食感♪

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