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彫刻家・長沼孝三が見た長井の風景、文教の杜ながい「長井の心・詩と風景」10月31日まで開催【東北中央自動車道/東北中央自動車道相馬尾花沢線 米沢北ICより車で約25km】

2021年10月14日 22時20分更新

 文教の杜ながいは丸大扇屋にて企画展「長井の心・詩と風景」を10月31日まで開催。

 長井市で生まれ育った彫刻家・長沼孝三は、自筆の「長井の心」と題された文章のなかで、橋の上から見る長井の風景を「世界の宝」であるとして讃えている。一方、西山と東山に囲まれ、その間を最上川が流れる長井の地形は、十八世紀に李氏朝鮮の地理書「択里志」で記述された「楽土」の条件を満たしており、人間形成にとって理想的な環境であると言われている。そのような風土のもとで生まれた作品を通じて、今も長井の人々の中に息づく「長井の心」について考える企画展。

長井の心 詩と風景
出品作家:奥山明甫、蒲生直英、菊地隆知、金 裕赫
     佐藤柊坡、渋谷円吉、島貫 洋、菅原白龍
     孫田秀春、大道寺吉次、内藤潤三、長沼孝三
開催期間:~10月31日
休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日休館)、月末日(10月31日は開館)
会場  :丸大扇屋内蔵・新蔵
開催時間:10時~17時(入場は16時30分まで)
料金  :無料
主催  :一般財団法人 文教の杜ながい
イベント情報:長井の心 詩と風景

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