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冬に咲く桜:弘前公園で幻想的なライトアップが再び開催【東北自動車道 大鰐弘前ICから約11km】

2024年10月31日 13時00分更新

 青森県弘前市で開催される「冬に咲くさくらライトアップ」は、12月1日から翌年2月28日まで、毎日日没から21:30までの時間に弘前公園の外濠で行われる。

 「冬に咲くさくらライトアップ」は、雪の降るなかで幻想的な桜の姿を楽しめる人気イベントだ。特に雪が桜の枝に積もった夜は、満開を迎えたかのような景色が広がり、訪れる人々を魅了する。

 弘前公園は、日本三大夜桜のひとつとして知られ、桜の名所として名高い。園内には樹齢100年を超すソメイヨシノが300本以上あり、りんごの木の剪定技術を応用した手まりのような桜の風景が圧巻という。冬のライトアップは、寒波が押し寄せる時期の方がより美しい景観を楽しめることが多い。

 ライトアップ期間中、さくらの枝に雪が降り積もることで、花吹雪のような姿や、凍った濠に現れる「雪の花筏」が見られることがあり、その美しさは折々の自然現象と調和する。

 「冬に咲くさくらライトアップ」は毎日点灯されており、年末年始や弘前城雪灯籠まつり期間には特別に23:00まで延長される点灯日もある。観光客にとっては、真冬の桜を堪能する絶好の機会だろう。

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