NPO法人新麦コレクションは、11月24日に小麦の収穫を祝うフードイベント『麦フェス2024 in HOKKAIDO』を札幌・大通ビッセにて開催すると発表した。
『麦フェス』は収穫したて・挽きたての国産小麦=新麦を使用したフードを存分に味わえるイベントとして知られる。2024年には、日本最大の小麦産地である北海道にて初開催される。このイベントでは北海道各地、本州、九州の名店からパンや菓子、ピッツァなどが集結し、会場限定の新麦フードを提供するとしている。
特に注目されるのは、福岡の行列ができるベーカリー「パンストック」のパンや、横浜の「ブラフベーカリー」、東京の「365日」といった名店のパンを楽しめることである。また、札幌のJapanese Ramen Noodle Lab Qがユニークな「新感覚焼きそばパン」やスイーツ店の創作菓子パンも登場予定だ。
会場内には、2種類の道産新麦バゲットを無料で食べ比べられる「味覚体験」ブースも設置され、小麦の品種ごとの違いを体験することができるという。また、小麦生産者や製粉会社のブースもあり、小麦の生産者と直接コミュニケーションを取ることで、小麦がどのように作られているかを学ぶ機会にもなる。道産小麦の特徴や魅力に触れる絶好のチャンスを提供するこのイベントは、小麦の世界の広がりを体感することができる一日となるだろう。
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