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「わんこそば全日本大会」第67回開催決定! 食の猛者が岩手に集結【東北自動車道 花巻南ICから約2km】

2024年12月12日 14時15分更新

 昭和32年12月から始まり、花巻の名物を広めるべく開催されてきた「わんこそば全日本大会」が、2025年2月11日に岩手県花巻市文化会館大ホールで第67回目の大会を迎える。本大会は、限られた時間内でわんこそばをどれだけ食べられるかを競うもので、毎年全国各地から選ばれた参加者たちが一堂に会する。第67回大会の参加者募集は12月5日から2025年1月5日まで。参加者が多い場合は抽選が行われる。

 わんこそばは、一杯およそ10gの軽い食感が特徴で、15〜20杯でかけそば一杯程度となる。競技中のポイントとしては、つゆを全て飲まずに「つゆ受け」へ移し、そばを噛まずに飲み込むことが挙げられる。「けけけ(食え食え食え)のめのめ」という行司の声に応え、スピードを重視した食べ方が求められる。第58回大会で記録された258杯という最高記録を超えられるのか、今年も注目が集まる。

 大会は、小学生の部、団体の部、個人の部といったカテゴリーで構成されており、各部門で最も多く食べた参加者が表彰される。食べ残しやこぼしには厳しいルールが適用され、正確な杯数が記録される。小学生の部は1組3名で参加料1,500円、団体の部は1組3名で6,000円、個人の部は2,000円で参加可能だ。

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