1月18日から4月6日まで、谷川俊太郎の魅力を体感できる「谷川俊太郎 絵本★百貨展」が開催される。この展覧会は万代島美術館を舞台に、多彩なクリエイターとともに作り上げた絵本の原画や映像、音のインスタレーションなどを展示することで、訪れる人々を絵本の世界に引き込む。また、一般入場料は1,500円、大学・高校生は1,200円で、中学生以下は無料となっている。
谷川俊太郎は92歳で亡くなるまで、1960年代以降に数々の絵描きや写真家と共に200冊以上の絵本を生み出してきた。本展では、その中から約20冊がピックアップされ、原画や映像、さらには朗読や音の演出を通じて、詩と絵が動く新しい体験を提供する。特に注目は、巨匠のインスタレーション作品で、絵本の世界から飛び出してくるようなダイナミックな展示となるという。
谷川俊太郎の作品によって創られた絵本の新しい表現を多くの人々が親しむことができるこの展覧会は、子どもから大人まで幅広い層が楽しめる機会となるだろう。成長する世代にも影響を与え続ける彼の言葉とクリエイティビティを間近で感じる絶好の機会だ。
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