絵本作家かがくいひろしの没後初となる大回顧展「かがくいひろしの世界展」が、1月25日から3月9日まで開催される。会場では彼が生み出した珠玉の絵本作品や、教員時代の創作活動の数々を展示する。
展示される「だるまさん」シリーズは、わずか16年で累計発行部数1000万部を超える人気絵本シリーズだ。今回の展覧会では、このシリーズの原画や初期のアイデアノートを公開。かがくいひろしが特別支援学校の教員として教材や人形劇を手がけた記録も紹介される。
展覧会は写真撮影やおしゃべりが自由な環境で行われ、来場者はリラックスしながら作品を楽しむことができる。休館日は月曜日(2月24日は開館)、2月12日と2月25日が設定されている。観覧料は一般・大学生が600円、中・高校生が300円、小学生以下は無料。また、身体障がい者手帳などを持っている人は無料で入場可能だ。
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