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生誕130年記念、北川民次展でメキシコと日本の芸術を再発見【東北自動車道 須賀川ICから約17km】

2025年01月22日 13時30分更新

 郡山市立美術館は1月25日から3月23日まで、生誕130年を記念した「北川民次展―メキシコから日本へ」を開催する。鑑賞費用は一般1,000円、高校・大学生・65歳以上は700円となる。

 北川民次は、20歳で渡米し、その後メキシコで画家として成功した。その特異な経歴を持つ彼が見出した社会や民衆への鋭い視点は、生涯に渡り彼の作品に影響を与え続けた。この展覧会では、その代表作のほか、彼がメキシコ時代に交流した芸術家や美術動向も紹介する。

 約180点の作品と資料を通じて、北川民次の多彩な側面を探求する回顧展は、東京や愛知での活動を国内外の視点から再評価するものだ。壁画制作や絵本の仕事、美術教育にも焦点を当て、多角的な魅力を持つ彼の芸術世界を幅広く紹介する。

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