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札幌プリンスホテルで日本の冬を体験、期間限定かまくらイベント開催【札樽自動車道 札幌西ICから約8km】

 

 札幌プリンスホテルは1月28日から2月16日までの期間、ホテル正面玄関横に雪あそびの「かまくら」を設置する。甘酒と線香花火の無料配布、日本の伝統的な防寒着「どてら」とわらで編んだ長靴の無料貸出も行い、海外から訪れるゲストに日本の冬の風情を楽しんでもらうことを目的とする。

 昨年12月にクラブラウンジを新設し、ロイヤルフロアをクラブフロアにリニューアルした札幌プリンスホテルは、海外の客を意識し、日本の伝統行事「かまくら」の体験を提供する。イベントでは、日没とともにライトアップと雪で作ったランタンの灯りが設置され、幻想的な雰囲気を演出する。

 さらに、甘酒の無料配布や線香花火のプレゼントが行われ、日本の冬を五感で楽しむことができるという。また、どてらと藁長靴の無料貸出は、その場で着用し、レトロな雰囲気の中で記念写真を撮影することもできる。これらは期間限定の企画として、1月28日、29日、2月4日から11日までの午後5時から7時まで行われる。

 高さ約2.6m、幅約3.2mのかまくらは、冬の札幌を代表する体験として、訪れる人々に忘れられない思い出を提供することだろう。寒さ厳しい中でも心温まるイベントとして、国内外のゲストが交流し、日本の冬に一層の関心を寄せるきっかけとなることを期待する。

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