伝統工芸が彩る春先取りの水庭、「春待ち桜あかりテラス」が津軽に登場【東北自動車道 碇ヶ関ICから約11km】
2025年02月03日 13時45分更新
青森県の大鰐温泉に位置する温泉旅館「界 津軽」では、「春待ち桜あかりテラス」が開催される。期間は3月14日から4月20日まで。料金は一人3,000円で、公式サイトによる事前予約が必要だ。
今年の「春待ち桜あかりテラス」では、津軽地方の伝統工芸を駆使した水庭が舞台となる。このイベントでは、「津軽びいどろ」と「津軽金山焼」の灯篭が特別席を彩る。夕食後のプライベートな時間を楽しむための演出が施されている。
また、イベントの目玉である「雪どけデセールセット」も見逃せない。「雪下人参りんご茶」とともに提供されるこのセットは、冬の終わりから桜の開花までの季節の変化を逸早く感じられる内容となっている。これは地元の和菓子屋と共同で開発されたもので、季節の移ろいを表現する和菓子5種が揃う。
イベントは、19:30から20:15までの第一部、20:30から21:15までの第二部という二部制で行われる。各部は一日2組限定で提供され、1組につき2名様までの予約が可能だ。この特別な体験は、宿泊者限定のサービスとなっている。
「界 津軽」では、イベント以外にも津軽文化を存分に楽しめる多彩なプログラムが用意されている。長い冬を経て春を待ちわびる青森の風情を、特別な場所で堪能してみてはいかがだろうか。
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