小松均の芸術世界を体感! 特別企画展「京都 大原に生きた画仙人 小松均展」が開催【上信越自動車道 長野ICから約7km】
2025年02月17日 14時30分更新
画仙人として知られる小松均の作品に迫る特別企画展「京都 大原に生きた画仙人 小松均展 ―自然をまなざす」が、4月5日から5月25日まで水野美術館で開催される。この展覧会では、小松が四季の自然や動植物を描いた約120点の作品が展示される。
小松均(1902-1989)は、山形県出身の画家で、大正9年に画業を志し上京。土田麦僊に師事し、日本美術院賞を受賞した実力派だ。彼が京都大原で過ごした半生を通じて、力強い墨線で描かれる作品群は、日本の自然とその精神世界を見事に表現している。
この特別企画展では、小松の目を通して見る大原や最上川、戸隠の風景などが、彼を魅了した一人の収集家によって集められたコレクションから紹介される。牛や鯉、牡丹といった動植物も、小松の真摯な自然観とともに展示されることで、彼が追求した精神と自然の調和を感じることができる。
「京都 大原に生きた画仙人 小松均展」は、水野美術館に足を運び、画家小松均の心眼で捉えられた自然の風景を鑑賞する絶好の機会となる。彼の独特な写実表現と自然への眼差しを、ぜひこの機会に体感してみてほしい。
ハイウェイウォーカーの最新情報を購読しよう
