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環境に配慮したエビ釣り体験、自然と共に学び楽しむ機会【常磐自動車道 いわき勿来ICから約18km】

 2月22日から2月24日の間、本館1階エントランスホールで環境とエビについて学べる「エビ釣り体験」プログラムが開催される。この体験イベントは、参加者が釣りに挑戦しながらエビの生態と環境問題について学ぶという双方向型のアプローチが取られている。参加費は1竿700円で、1回3分間で最大3尾まで釣ることができる。

 イベントでは、釣ったエビをその場でから揚げにして試食できるというユニークな体験が可能だ。さらに、たとえ釣れなくても最低1尾のエビがプレゼントされる安心のサポートも。釣りに使われるのは、県内の陸上養殖施設「HANERU葛尾」で生産された小型のバナメイエビだ。この選択は、環境への負荷を最小限に抑えるためのものだという。

 日本で消費される多くのエビが海外からの輸入に依存しているため、環境破壊や劣悪な労働環境が問題とされる中、陸上養殖はその解決策として注目を集めている。会場では、9:00から11:00、12:00から15:00まで受付が行われ、参加者は現地での受付が必要となる。釣りの順番は、受付順に決まるため、早めの到着が推奨される。

 参加するだけでなく、持ち帰りはできないが、エビの調理体験という形で持続可能な漁業について体感し、学びを深めることができる。

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