壮大な黄色の絨毯「水仙フェア」栃木県鹿沼市で開催【東北自動車道 鹿沼ICから約3.5km】
2025年02月20日 15時30分更新
栃木県鹿沼市にある鹿沼市花木センターで、春の訪れを告げる「水仙フェア」が3月20日から4月6日にかけて開催される。このイベントでは、23種類11万球の水仙が山一面に咲き誇り、訪れる人々を圧倒する光景を提供する。入場料金は大人500円(お買物券200円進呈)、障がい者100円、中学生以下は無料となる。
公益財団法人鹿沼市花木センター公社が主催するこのフェアは、北西に男体山、南東に筑波山を望むことができる特別な地点に位置し、これらの花々が織りなす黄色の絨毯はインスタ映えスポットとしても注目を集めている。
もともと暗かった杉山を伐採後、ボランティアの協力により11万球の水仙が植えられ、この明るい景色が誕生した。地中海沿岸生まれの秋植え球根植物・水仙は、ラッパ水仙、八重咲水仙、房咲き水仙などがあり、その色鮮やかさも楽しめる。今年の新たな試みとして、「春雷」というアートプロジェクト展も同時開催される。
イベント期間中、特製の水仙を使用した和菓子も提供され、訪れる人々にさらなる楽しみをもたらす。かわいらしい早春の「妖精たち」が、花桃や桜との競演で春の訪れを一層感じさせるだろう。
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