北海道ウポポイでアイヌ文化を満喫！期間限定「ふわふわ迷路」が登場【道央自動車道 白老ICから3km】

　

　公益財団法人アイヌ民族文化財団が運営するウポポイ（民族共生象徴空間）では、4月26日から5月6日まで、ゴールデンウィークイベントが開催される。

　今回の目玉は、初登場となる「ふわふわ迷路」だ。5月3日から5月6日までの期間限定で芝生広場に設置され、小学生以下が対象となっている。ふわふわとした迷路内を進みながら、楽しいひとときを過ごすことができる。また、このイベントは雨天時には中止となるため、天気予報に留意する必要がある。

　加えて、トゥレッポんをきっかけにした「トゥレッポんを探せ！」では、園内5か所にいるキャラクターのトゥレッポんの写真をスマホで撮影し、抽選に参加できる。ここでは50名にトートバッグやホーローマグ、てぬぐいといったトゥレッポんグッズがプレゼントされる。

　さらに、5月6日には山菜にまつわるトークイベント「キナカㇻ ～山菜にまつわるおはなし～」が開催される。アイヌ文化伝承者の川上裕子さんによる、山菜の採集や加工、保存法に関する話を通じて、オオウバユリについても詳しく知ることができる。整理券が必要で、体験学習館で12時30分から配布される予定だ。

　今年のゴールデンウィークは、ウポポイでアイヌ文化に浸りながら家族や友人と特別な時間を過ごしてはいかがだろうか。詳細情報は、ウポポイゴールデンウィーク特設ページで確認できる。