小湊鉄道開業100周年をアートで祝う!「古往今来・発車オーライ!」展覧会、4月26日に開幕【圏央道 市原鶴舞ICから約3km】
2025年04月24日 13時00分更新
千葉県市原市の市原湖畔美術館で、小湊鉄道の開業100周年を記念する展覧会「古往今来・発車オーライ!」が開催される。展示会の開催期間は4月26日から9月15日までで、会期中の月曜日は休館となる(祝日の場合は翌平日)。一般料金は1,000円(20名以上の団体料金は800円)で、大高生や65歳以上は800円(団体料金は600円)。中学生以下や障がい者手帳を持つ方とその介添者は無料となる。
「古往今来・発車オーライ!」は、1925年に開業し、沿線地域の生活を支えてきた小湊鉄道の歴史と魅力をアートを通じて再発見する企画展だ。展示会では、中﨑透氏、青山悟氏、クワクボリョウタ氏、中野裕介氏/パラモデル、かこさとし氏といった著名なアーティストたちの作品を通じて、鉄道の旅とその歴史が表現される。
展覧会では、具体的なイベントとして、4月26日にプラレールを使用した「青いラインで、ふしぎな《高滝》の地図をひろげよう」というワークショップが実施されるほか、5月17日には鉄旅タレントの伊藤桃氏と小湊鐵道石川社長によるトークイベントが予定されている。また、5月18日と31日にはアーティスト中﨑透氏によるウォーキングツアー「高滝駅発―美術館着Walking Tour」が行われ、特別公開される小湊鐵道倉庫も見学できる。
小湊鐵道は今回の100周年記念展を通じて、昭和の時代から続く地域との絆を深め、新たな世代へその歴史を伝えることを目指している。これを機に、鉄道ファンだけでなく、多くの芸術愛好者が市原市を訪れることだろう。
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