北斎の波が現代に蘇る!ワクイアキラ個展&陶芸ワークショップ「Wave Transitions」開催【上信越自動車道 小布施スマートICから約3km】
2025年05月07日 15時00分更新
長野県小布施町に位置する北斎館プロデュースのアートギャラリー「ガラリShowcase」にて、5月16日から6月3日にかけて、地元出身の作家ワクイアキラの個展が開催される。今回の個展では、葛飾北斎の作品をオマージュした陶芸作品や、ワクイアキラ自ら指導する陶芸ワークショップも楽しむことができる。
個展のタイトル「Wave Transitions(ウェーブ・トランジションズ)」には、変化し続ける波を通じてエネルギーや記憶を表現したいというワクイアキラの思いが込められている。展示される作品には、小布施町にゆかりのある葛飾北斎の『上町祭屋台天井絵 怒濤図』をオマージュした土偶や火焔土器が含まれており、無料で鑑賞することが可能だ。場所は北斎館隣の「ガラリShowcase」で、営業時間は10:00から16:00まで、水曜日は定休日となる。
5月17日には、特別な陶芸ワークショップ「オリジナル土偶ペイント体験」が開催される。このワークショップはワクイアキラを講師に迎え、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。参加費は1500円で、ガラリカフェの1ドリンクが付いてくる。各回20名限定で、事前予約が推奨されているが、空きがあれば当日参加も可能だという。
ワクイアキラは、自身の作品が「未来の誰か」の心を動かし、新しいアートの波を生むことを願っている。故郷小布施町での開催に込める思いは、地元の子供たちをはじめとする訪問者に「創造性や芸術性」に触れる機会を提供することだ。彼のアートを通じて、小布施の地域の記憶が更新され、新たなインスピレーションが生み出されることを期待されている。
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