上越市立水族博物館「うみがたり」でペンギンたちの繁殖シーズン到来！魅力満載の企画展で楽しもう【北陸自動車道 上越ICから約5km】

　上越市立水族博物館「うみがたり」は、5月10日から6月8日まで、マゼランペンギンの繁殖シーズンを記念した特別な企画展「うみがたり生まれのペンギンたち～ヒナ誕生ものがたり～」を開催する。この期間中、同館ではペンギンの巣穴をリモートで観察できるツアーや関連イベントが行われる。

　この特別企画では、「うみがたり」内のマゼランペンギン展示エリア「マゼランペンギンミュージアム」にて、ペンギンの生活周期を観察できる展示が行われる。このエリアでは、リアルタイムに巣穴の様子を映し出す「巣穴カメラ」と、ペンギンの巣穴をリモートで探検する「リモート巣穴ツアー」が実施され、親ペンギンやヒナたちの様子が間近で観察できる。

　また、今年も「第８回マゼランペンギンクラフトフェスタ上越２０２５」が開催される予定だ。期間は6月6日から8日までで、マゼランペンギンに関連したクラフト作品やフードブースが並び、多くのファンや来場者で賑わうことだろう。このイベントには「うみがたりカレッジ　マゼフェスコラボ」と題したワークショップやトークセッションもあり、ペンギンに関する知識を深めるチャンスとなる。

　さらに、新たに初繁殖が認定された「サクラダンゴウオ」にも注目が集まっている。令和5年3月11日に誕生し、日本動物園水族館協会（JAZA）より初繁殖認定を受けた。この認定を受けて、「うみがたり」ではサクラダンゴウオの展示や繁殖に向けた取り組みも進めている。