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珠玉のアニメーション背景美術、未公開の作品も展示

アニメーションの巨匠・山本二三の世界が北海道旭川に集結!【道央自動車道 旭川鷹栖ICから約4.5km】

 旭川市に位置する北海道立旭川美術館にて、山本二三の作品を集めた特別展「新・山本二三展」が、4月12日から6月15日まで開催されている。

 山本二三は、スタジオジブリの名作『天空の城ラピュタ』や『火垂るの墓』などで美術監督を務めた人物だ。観覧料は、一般1,300円、高大生800円、中学生500円となっている。

 山本二三展では、山本の初期から晩年までの手描き背景画や制作の過程で生まれた未公開の美術設定、イメージボード、制作用具など約220点を紹介する。この展示は、彼の卓越した技術と独創性を余すところなく伝える内容となっており、彼の背景美術の世界を深く探求する絶好の機会となるだろう。

 展示会期間中には、山本二三の人生と情熱についての特別講演や、アニメーションの基本を学ぶワークショップ「ゾートロープを作ろう」などの関連イベントも企画されている。この特別展を通じて、山本二三が描き出したアニメーションの世界とその情熱に触れられる。

 前売券は、北海道立旭川美術館やローソンチケット、セブンチケット、セイコーマートなどで販売中だ。誰もが知るアニメーション映画の背景美術を直接見ることができるこの機会を、ぜひお見逃しなく。

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