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国宝と重要文化財を含む名宝が揃う

国宝・重文多数!新潟県立近代美術館「徳川十五代将軍展」で家康と歴代将軍の甲冑を展示【関越自動車道 長岡ICから約4km】

 新潟県立近代美術館で、6月27日から8月24日まで期間限定で「徳川十五代将軍展 ~国宝・久能山東照宮の名宝~」が開催中だ。

 静岡県の久能山東照宮から選りすぐりの名宝約100点が一堂に展示され、一般は当日券1,800円、中学生以下は無料で観覧できる。この展覧会では歴代の十五代将軍全ての甲冑も展示されており、江戸時代の武家文化の精粋を堪能できるとのこと。

 展覧会が特別なのは、久能山東照宮の宝物館から国宝2点と重要文化財31点を含む、選りすぐりの名品を展示していることだ。特に注目されるのは、歴代十五代将軍が使用した甲冑の展示で、それぞれの将軍の歴史と文化を感じ取ることができる。江戸幕府を開いた徳川家康が駿府城で生涯を閉じ、その遺言により眠るこの神社から、貴重な美術工芸品が新潟で公開される機会は稀少であり、多くの歴史愛好者や観光客を惹きつけているという。

 会期中には、講演会や作品解説会などのイベントも予定されている。徳川家康の愛用品や武具、直筆の書画など、彼の生涯と日本の歴史に触れるための絶好の機会となっている。展示は前期と後期に分けられており、異なる展示品が楽しめるという点でも来場者に新鮮な体験を提供する。

 前売券は6月26日まで販売されており、新潟県内のプレイガイドや前売券(電子チケット)販売専用サイトなどで購入可能だ。

 徳川家康が遺した歴史的伝承や美術工芸品を通して、日本の歴史と文化遺産にふれてみてはいかがだろうか。

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