漫画家生活30周年を迎えたこうの史代の初の大規模原画展が佐倉市立美術館で開催【東関東自動車道 佐倉ICから約6km】
2025年06月02日 16時30分更新
佐倉市立美術館は8月2日から10月2日まで、漫画家こうの史代氏の30周年を記念した初の大規模原画展を開催する。観覧料は一般1,000円、大学生800円、高校生以下は無料で、前売り券の購入で割引も受けられる。会場は佐倉市立美術館の2階、3階展示室を使用し、前売り券は8月1日まで販売予定だ。
本展では『夕凪の街 桜の国』や『この世界の片隅に』で知られるこうの氏の漫画原画500枚以上を展示する。作品は4コマ漫画から戦争もの、神話ものまで幅広く、彼女の独特なタッチで描かれたものばかりだ。こうの氏は、既存の漫画のスタイルにとらわれない独自の視点を持ち、新たな物語の世界を切り開いてきた。
展示には高校時代の作品から最新作まで、また、カラーイラスト、挿絵原画、貴重な初公開資料も含まれる。会場では彼女の漫画制作に費やされた膨大な時間を感じることができる。ファンは新鮮な驚きを得るだろう。
展覧会では、多数の特製グッズも販売され、ファンには嬉しい限りだ。関連イベントとして、会場内にファンレターコーナーも設けられる。ここで書かれた手紙はこうの氏に直接届けられる予定で、多くのファンにとって特別な思い出となるだろう。
多様な作品が展示されるこの展覧会は、こうの史代氏の創作世界を垣間見る貴重な機会だ。彼女がどのようにして独自の作品を生み出してきたか、その過程をじっくり体験できるだろう。
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