国営武蔵丘陵森林公園でアジサイが見頃に:梅雨の風景を彩る花の饗宴【関越自動車道 東松山ICから約8km】
2025年06月20日 15時00分更新
現在、国営武蔵丘陵森林公園で、梅雨を彩るアジサイが見頃を迎えているという。「彫刻広場」「渓流広場」などで約2,500株のアジサイが観賞可能だ。また、見頃は例年通り6月末頃まで続く予定であり、期間中は雨の雫がきらめく花の美しさを楽しむことができる。
アジサイはアジサイ科アジサイ属で、日本を含む東アジア原産だ。園内ではガクアジサイや西洋アジサイ、カシワバアジサイなど約20品種が咲き誇る。特に「彫刻広場」では彫刻作品とアジサイ、「渓流広場」では水のせせらぎとのコラボレーションが楽しめるという。
漢字の「紫陽花」は、「集真藍(あづさい)」が変化したものとされる。また、土壌の性質により花の色が変化するため「七変化(しちへんげ)」の別名を持つ。この梅雨時期には、植物や生き物を紹介した『森のしずくさんぽみち』も配布されており、1時間程度の散歩ルートで新しい発見に出会える。
国営武蔵丘陵森林公園は、都市の緑を提供する目的で設立された全国第1号の国営公園だ。広大な敷地内にはアスレチックコース、サイクリングコース、日本最大級のエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」などもあり、四季折々の自然を満喫しながら、家族で楽しむことができる。
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