小松美羽展「祈り 宿る」札幌で開催、響き合う宇宙との対話【道央自動車道 北広島ICから約17km】
2025年07月03日 16時00分更新
狛犬や龍を描く現代アーティスト、小松美羽氏の個展「祈り 宿る Sacred Nexus: Resonating with Cosmos」が、札幌芸術の森美術館で7月5日から8月31日まで開催される。
一般入場料は1,600円(前売りの場合1,400円)で、期間中無休で開館する。訪れる人々は、約70点におよぶ作品群を通じて小松氏が見出した〈祈りのかたち〉に触れることができる。
現代アーティスト小松美羽氏は、神獣を通して独自に編み出した祈りを体現する。彼女の作品は、日本国内外の美術館で展示され、多くのファンを魅了してきたという。
今回の展覧会では、各地の民話や伝説を視覚化した作品群や、北海道の風土をインスピレーションにした新作が展示される。小松氏の作品は、宇宙や精神世界を調和させる力を持っており、観る者に新たな気づきを与える。
特に注目されるのは、GLAYのボーカリストTERU氏による音声ガイドの導入だ。TERU氏によるガイドは、来場者を小松氏の芸術世界にさらに深く引き込む。また、TERU氏のバンド仲間であるTAKURO氏が新曲で参加し、音楽とアートの融合を図る。音声ガイドは、持参のスマートフォンで簡単に利用可能で、料金は600円となる。
更には、ミュージアムショップ「ポレール」でのオリジナルグッズの販売も注目の一つだ。展覧会の思い出として購入できるアイテムは、コレクター心をくすぐる品々が揃う。
また、展示期間中には学芸員によるギャラリーツアーや小松自身のライブペインティングなど、幅広いイベントが予定されている。
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