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北野美術館が「青・緑・紫」の世界を展開―2025年夏季展示会開催【上信越自動車道 須坂長野東ICから約3km】

 北野美術館は8月17日までの期間、夏季展示・シリーズ「絵画を彩る日本の色『青・緑・紫』」を開催している。

 本展示は、日本の色彩美をテーマにし、青、緑、紫の三色を軸に作品を紹介するものとなる。これらの色彩が作品にどのような影響を与えるのか、鑑賞者に向けて色彩の効果を詳細に探究する。

 青色は空や水を象徴し、冷静さや爽やかさを表現する。緑色は自然を連想させ、豊かで生命力溢れる印象を与える。紫色は、歴史的に高貴な色として尊ばれ、気品を感じさせる。

 これら三色を通じて、訪れる人々は絵画の中に秘められた色の効果や役割を鑑賞することができる。展示の見どころが、ただ目で色を楽しむだけでなく、心でその奥行きを感じ取ることにある。

 休館日は月曜日(7月21日と8月11日は特別開館)、開館時間は9:30から17:00で、最終入館は閉館30分前まで受け付けている。本展示は、色彩の美しさが持つ多様な表現を新たに発見する機会を提供する。

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