新選組と会津藩のサムライたちを追いかける：北海道博物館特別展「新選組永倉新八と会津藩士栗田鉄馬」開催【道央自動車道 大谷地ICから約7km】

　北海道博物館が開館10周年を記念して、「新選組永倉新八と会津藩士栗田鉄馬‐二人のサムライが歩んだ幕末・近代‐」特別展を7月19日から9月15日まで開催する。

　会場は同博物館の2階特別展示室で、観覧時間は9:30から17:00となる。入場料は一般1,000円、高校生・大学生350円だ。特定条件を満たす場合には割引料金も適用される。

　この特別展では、新選組の幹部として著名な永倉新八と、会津藩の京都警備隊員だった栗田鉄馬の生涯を追いながら、彼らが活躍した激動の幕末から近代にかけての時代を深く探る。二人のサムライがそれぞれ異なる経歴と終焉を北海道で迎えるまでの物語を、関連資料を通じて紹介するという。

　イベントは主に、北海道博物館のほか、北海道歴史文化財団が共催しており、多くのメディアや放送局の後援を受けている。