宮城県松島離宮でサマーフェスティバル開幕！夏の新体験が満載【三陸沿岸道路 松島海岸ICから約3km】

　日本三景の一つである松島に位置する観光複合施設「宮城県松島離宮」が、7月19日から8月31日まで開業5周年を記念して「サマーフェスティバル」を開催することを発表した。

　サマーフェスティバルの主な見どころは、広さ5倍に拡大された水遊びゾーンだ。3つの水遊びゾーン—スプラッシュひろば、ウォーターランド（じゃぶじゃぶ池）、かざぐるまガーデン—が無料で開放されており、充実した水遊びのひとときを楽しむことができる。また、安心して遊べるように着替え用の仮設テントと涼しいイートインスペースが設置されている。

　食の魅力としては、明治41年創業の赤塚製氷が監修する「松島離宮プレミアムかき氷」が注目を集めている。「私のかき氷スパーク」をはじめ、様々なトッピングと組み合わせて楽しむことができる商品が今年も登場する。

　さらに、新鮮な牡蠣を贅沢に使用した「牡蠣氷」や1日5食限定の「レツルタワー盛り」など、ユニークでインパクトのあるグルメメニューも用意されているという。

　フェスティバルは文化体験の場でもあり、七夕短冊体験や太鼓体験などを通じて日本の伝統文化にも触れることができる。特に、迫力の「猿まわし」は期間限定で開かれるイベントの一つで、来場者を楽しませてくれるだろう。

　松島離宮は、企画する様々な体験を通じて、訪れる人々に松島の魅力を再発見してもらうことを目的としており、夏休みの思い出作りにぴったりなスポットだ。さらに、このフェスティバルを機に、宮城県屈指の観光スポットとして一層注目を集めることだろう。