まずは「日光東照宮」で壮麗な社殿や緻密な彫刻を見学後、日光石を使った明治時代の別荘でクラシックな洋食ランチを堪能。午後は標高が高く夏でも涼しい奥日光へ。中禅寺湖一望のテラスや「戦場ヶ原」の湿原散策で、奥日光の豊かな自然を体感しよう。
世界遺産「日光の社寺」の一つで日本を代表する壮麗な神社建築
日光東照宮
絢爛豪華な国宝・陽明門。漆や極彩色に彩られた東照宮を象徴する建築物で、故事逸話や子供の遊び、聖人・賢人など500以上の彫刻が施されている
1617（元和3）年、徳川家康の霊廟として創建。1636（寛永13）年、3代将軍徳川家光により主要な社殿が造営された。陽明門（ようめいもん）をはじめ、五重塔、三猿（さんざる）の彫刻など、見どころ多数。
表参道・石鳥居わきに立つ、高さ36ｍの五重塔
境内に入るとすぐ左手の神厩舎（しんきゅうしゃ、神馬をつなぐ厩）には「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が
奥宮の入口にあたる坂下門に掲げられた「眠り猫」。伝説の名工・左甚五郎（ひだりじんごろう）作と言われ、国宝に指定されている
電話：0288-54-0560
開門時間：9時～17時（最終受付は閉門30分前）
休日：なし
東照宮境内拝観料：大人・高校生以上 1600円／小・中学生 550円
駐車場：約200台（600円／1日）
日光山内にある明治時代の別荘で手間ひまかけた伝統的な洋食を
西洋料理 明治の館
日光石を使用した堅牢な建物は、国の「登録有形文化財」にも指定
明治期の別荘を再生利用したレストラン。レトロな店内もステキだが、晴れた日ならテラスでの食事もOK。ふわとろのオムレツライスなどのほか、名物のチーズケーキも味わいたい。
開放感抜群のテラス席
オムレツライス（1980円）
生湯波（ゆば）と八汐鱒（やしおます）のスモーク（1980円）など、日光産の食材を使った料理も
チーズケーキ・ニルバーナ（660円）
材料はデンマーク産クリームチーズ、卵、砂糖のみ。低温でじっくり焼き上げている
電話：0288-53-3751
営業時間：11時～19時30分（LO）
定休日：なし
席数：100席（禁煙）
駐車場：65台（無料）
無料開放のウッドデッキは中禅寺湖一望のベストスポット
中禅寺湖畔ボートハウス
湖に面したウッドデッキ。中禅寺湖と山々を望む抜群のロケーションながら、なんと無料で利用可能
昭和20年代築造のボートハウスを国際的な避暑地として栄えた往時の様子を今に伝える施設として復元。2階は喫茶・展望ホールで、開放的なウッドデッキからは中禅寺湖が一望のもと。
ブレンドコーヒー（300円）や手作りクッキー（180円）なども販売
湖に直接ボートを出せるように設計された建物
1階では中禅寺湖の川マス（ブルックトラウト）の剥製や、ベルギー王国大使館別荘のボートなどを展示
電話：0288-55-0880（日光自然博物館）
開館時間：9時～17時
休日：なし
入館無料
駐車場：周辺の公共駐車場を利用
男体山の噴火活動で誕生した400haもの広大な高層湿原
戦場ヶ原
例年7～8月あたりに見ごろを迎えるホザキシモツケとノアザミ
標高1400ｍに位置し、350種類に及ぶ植物が自生する高層湿原。ラムサール条約にも登録された野鳥の宝庫でもある。戦場ヶ原自然研究路には木道も整備され、歩きやすい。
戦場ヶ原自然研究路は県営赤沼駐車場がスタート地点
湿原散策へGO！
木道を40分ほど歩くと、男体山と戦場ヶ原一望の展望台に到着
清流・湯川にかかる青木橋。湯滝までは所要約2時間15分
電話：0288-55-0880（日光自然博物館）
駐車場：県営赤沼駐車場（181台、500円／1回）を利用
SA.PA によりみち
東北道 佐野SA（下り）
屋外屋内共に、開放的な憩いの空間が広がるSA。ご当地グルメなど、地域性にこだわった商品がめじろ押し！
関東・栃木レモン レモンケーキ（3個入り850円／8個入り2520円）
県民おなじみの「関東・栃木レモン」（レモン牛乳）と、オレンジピール入りのしっとり柔らかな生地に、優しい甘さのチョコレートがたっぷり。
冷やし佐野らーめん（800円）
ご当地グルメで有名な「佐野らーめん」を冷たいスープで提供。麺は地元佐野市内の製麺所のもので、7～9月の夏限定で販売する予定。
販売時間：8時～14時（土日祝は16時まで）
MAP：P20-B-3
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