わたせせいぞうの色鮮やかな世界を堪能できる展覧会

仙台PARCOで「わたせせいぞう画業50周年展」開催！色鮮やかなイラストの世界を体験せよ【東北自動車道 仙台宮城ICから5.5km】

©わたせせいぞう / APPLE FARM INC. 本展のために描き下ろされた仙台七夕まつりのイラスト「星の下のふたり」 会場にて新作版画として先行販売する

　 仙台PARCOは、本館6FのSPACE6にて、わたせせいぞうの画業50周年を記念した展覧会『画業50周年記念 わたせせいぞう展 杜の都 天の川の下で…』を2025年8月6日から8月24日まで開催する。この展覧会では、代表作「ハートカクテル」の原画や「暦を巡る冒険～東京こよみ～」（全12作品）をはじめとした、多数の色鮮やかな作品を展示する。

　 本展では、わたせせいぞうの新作版画やシルクスクリーンによる作品が展示販売される。特に注目は、仙台の七夕まつりを描き下ろした「星の下のふたり」で、この作品は新作版画として会場で先行販売される。また、ジクレー版画「50th Anniversary」や「ターコイズブルーアイランド」などが税込77,000円で販売され、その他グッズも多数取り揃えられる。さらに、JR東日本「大人の休日俱楽部」の作品を集めた特別展示「列車で行く東日本百景」が本館4Fの吹き抜けスペースで8月9日から8月17日まで開かれる。

　 会期中には、8月10日と8月17日にわたせせいぞうが来場しサイン会が実施される。サイン会に参加するには、当日に６階催事場にて２千円以上の購入が必要で、該当者には整理券が配布される。

　 わたせせいぞうのカラフルで時代を超越するイラストには、多くのファンが魅了されてきた。今回の展覧会は、その色鮮やかな世界を間近で感じ、彼の作品が持つ普遍的なテーマや時代の移り変わりを体験する絶好の機会だ。入場は無料で、詳細は仙台PARCOの公式サイトを確認してほしい。