日帰りドライブコース　埼玉県飯能市・入間市・日高市

豚に現代アートに曼珠沙華！？テーマパークを遊び尽くす

2025年08月20日 15時00分更新

　埼玉南西部には、自然を生かしたテーマパークがめじろ押し。まずは豚のテーマパーク「サイボク」でショッピングなどを楽しんだら、テーマごとに展示が替わる新時代の現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」へ。9月に曼珠沙華（ヒガンバナ）が咲き誇る「巾着田曼珠沙華公園」では、真っ赤なお花畑に感動！　名物の武蔵野うどんもお忘れなく。

家族で一日楽しめる「豚のテーマパーク」
サイボク

　豚の飼育から加工品の製造販売までを行う、サイボクが運営する「豚のテーマパーク」。緑豊かな園内には、牧場直送のブランド肉が味わえるレストランやカフェテリア、精肉やハム、ウインナーなどを購入できるミートショップ、地元の朝採り野菜がそろう農産物直売所などが点在。

ミートショップでは、自社牧場のオリジナル銘柄豚・ゴールデンポークを加工した味噌漬けをはじめ、ソーセージ、ハム、ベーコンなどがめじろ押し。環境とエサにこだわり、肉に甘味がある

農産物直売所の楽農ひろばでは自社牧場の有機肥料を使った野菜も

子供がのびのび遊べる芝生広場・サイボクの森。10種のアスレチックのほか、大人がWi-Fiで読書を楽しめる空間も

サイボクキャラクターと記念撮影♪

カフェテリアなどで購入したホッとんドッグセット￥950やスペアリブ￥550などを持ち込んで、サイボクの森でピクニックを楽しむのも◎

園内のそこここに「顔はめパネル」が存在。トンカツのパネルは「運気が上がる」と評判に！

住所：埼玉県日高市下大谷沢546
電話：0120・112・922
営業時間：サイボクの森9：00～17：00（最終受付16：00）、ミートショップ・カフェテリア・楽農ひろば9：00~18：30など、施設により異なる
定休日：水曜（祝日の場合は営業）
サイボクの森入園料：平日中学生以上￥300、小学生￥150、㊏㊐㊗中学生以上￥400、小学生￥200　※未就学児無料
駐車場：約1,400台（無料）

地元で昔から愛されてきた武蔵野うどんの原点を守る
手打うどんつきじ

豚肉入りのつけ汁で味わう肉汁うどん並￥580。このあたりでうどんといえば、家庭にあるものでまかなうのが基本。味わいもいたってシンプル

　特別な材料を用いず、創業当時から変わらぬ荒削りのカツオ節でとったダシを守る武蔵野うどんの店。国産小麦を使い、その日の分だけ打つ麺はコシが強く、麺の旨味を存分に感じられる。

もつ煮うどん並￥700。肉の卸業を営む親戚から仕入れたモツは鮮度抜群だ

天ぷらは一律￥60！

テーブル席のほか、畳敷きの座敷も

入間の住宅街にひっそりとたたずむ、こぢんまりとした店

住所：埼玉県入間市宮前町7-12
電話：04・2962・8096
営業時間：11：00～15：00
定休日：木曜
席数：32席　禁煙
駐車場：3台（無料）

「自然とデジタル」「キャラクターアート」が融合した、異色の現代美術館
ハイパーミュージアム飯能

自然豊かな宮沢湖には新作の「宇宙猫の島」が浮かぶ。1人￥1,500でボートで上陸も可能

　今年3月の開館。オープニング企画展として、8/31（日）まで世界的アーティストのヤノベケンジによる「宇宙猫の秘密の島」を開催中。企画ごとに展示が替わるので毎回新鮮！

美術館前にはGINZA SIXでの展示で話題となったシップス・キャットが

館内では絵本の原画や模型、映像など約80点のさまざまな作品に触れられる

ミュージアムショップでは、作品のピンバッチ￥800やアクリルキーホルダー￥1,200なども販売

住所：埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァビレッジ内
電話：0570・03・1066（メッツァお問い合わせ窓口）
営業時間：10：00～17：00（最終入館16：30）
休館日：なし
入館料：大人￥1,200、4歳～高校生￥700
駐車場：約1,000台（平日￥1,000/1日※120分まで無料、土日祝および特定日￥1,500/1日）
★9/7（日）～11/9（日）　画家junaidaによる「THE WHISPERING GARDEN」を開催！