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「白」を描くための旅を鑑賞しよう! トミオカホワイト美術館「富岡惣一郎 生誕100年『白の旅』」7月19日まで開催中【関越自動車道 六日町ICより車で約8km】

2022年06月24日 14時30分更新

 トミオカホワイト美術館では7月19日まで、「富岡惣一郎 生誕100年『白の旅』」を開催中。

 今年は富岡惣一郎生誕100年。富岡惣一郎は1994年に72歳で生涯を閉じるまで数多くの作品を制作したが、画家一本で歩み出したのは43歳の時。独学で油絵を学び、新制作協会への出品を続け、1953年(31歳)に初入選。そこで出会った先輩たちとスキーに出掛けた志賀高原で、純白の大自然に囲まれ、心の奥底に記憶されていた故郷高田の美しい雪景色を思い出し、雪の虜となって白の世界との長い付き合いが始まる。その後、独自の白油絵の具「トミオカホワイト」が完成し、その絵の具で雪の世界を描いた作品が1962年(40歳)に現代日本美術展で第一回コンクール賞、1963年(41歳)にはサンパウロ国際ビエンナーレ展の近代美術館賞を受賞した。

 展示会では、ニューヨーク時代の独自性を追求した抽象作品、1985年に飛行機での取材で行ったアラスカ氷河の抽象美を中心に富岡惣一郎の白の旅を辿る。

富岡惣一郎 生誕100年「白の旅」
開催期間:7月19日まで
休館日 :毎週水曜日
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
入館料 :一般500円/小中高校生250円
 ※団体料金あり
 ※当記事のトップ画像を受付に提示すると20%オフ
イベント情報:http://www.6bun.jp/white/event/

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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