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画家たちが愛した“水棲生物”がテーマ。「水底に群れ、水面に集う」【常磐自動車道 北茨城ICから約11km】

2024年03月19日 15時00分更新

 茨城県天心記念五浦美術館では、企画展「水底(みなぞこ)に群れ、水面(みなも)に集う」を4月14日まで開催している。

 本展は、魚、水鳥、水棲生物などをテーマとした展覧会。身近な魚類や目にする機会の多い水鳥などは、日本美術において、古くから画題となってきたが、明治時代以降は水族館の実現、また写真や映像技術の発達などによる新しい視覚体験により、画家たちはさらに多様な水棲生物を描いた。

 本展では、茨城県近代美術館の所蔵作品を中心に、横山大観や木村武山など五浦の作家をはじめ、河童など自然の中に住む精霊たちを描いた小川芋銭(うせん)、霞ケ浦とそこに育まれる生命を描き続けた小林巣居人(そうきょじん)・恒岳(こうがく)などによる日本画を展示する。

水底に群れ、水面に集う
会場:茨城県天心記念五浦美術館
期間:4月14日まで
休館日:月曜日
時間:9時30分~17時(入場は16時30分まで)
料金:一般320円/満70歳以上160円/高大生210円/小中生150円
 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証等を持つ人および付き添い1名は無料
 ※3月30日を除く土曜日は高校生以下無料
住所:茨城県北茨城市大津町椿2083
TEL:0293-46-5311

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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