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“色”をテーマに浮世絵・工芸品などを展示する「歴博色尽くし」【東関東自動車道 四街道ICから約8km】

2024年03月21日 14時15分更新

 国立歴史民俗博物館では、「色」をテーマとした企画展示「歴博色尽くし」を5月6日まで開催中。

 本展は、色という言葉を大きな意味でとらえ、赤、黄、青などといった「いろ」にとどまらず、素材のもつ質感や微細な構造がかもす「つや」、そしてそれらの組み合わせがつくる「かたち」までを含めて捉え、特徴的な館蔵資料を展示。

 歴史学・考古学・民俗学・自然科学の観点から展示・解説を行い、日本における色と人間とのかかわりについて考える。権威あるいはおそれを象徴する存在としての色、職人らによって生み出される技芸としての色といった、色というキーワードから、館蔵資料のさまざまな見方を引き出す。

 文化庁選定保存技術「建造物彩色」保持者が制作した「醍醐寺五重塔彩色模型」、古代の染織文化、「赤絵」と呼ばれた浮世絵版画、蒔絵・螺鈿・色漆が織りなす漆工芸、古墳時代の装身具・土器・金属工芸、さらに純粋に隕鉄のみを使用して作られた刀剣類などが見どころとなっている。

歴博色尽くし
会場:国立歴史民俗博物館 企画展示室A
期間:5月6日まで ※会期中、展示替えを行う
 (前期:~4月7日、後期:4月9日~)
休館日:月曜日 ※4月29日は開館、振替休館なし
時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
料金:一般1000円/大学生500円 ※高校生以下は入館無料
 ※障がい者手帳等保持者は手帳等提示により、介助者と共に入館が無料となる
住所:千葉県佐倉市城内町 117
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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