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栃木県立美術館にて「文晁と北斎 ―このふたり、ただものにあらず」10月21日~12月24日開催【東北自動車道 鹿沼ICから約8km】

2023年09月13日 12時30分更新

 栃木県立美術館は10月21日~12月24日、企画展「文晁と北斎 ―このふたり、ただものにあらず」を開催する。

 江戸時代中期から後期(18世紀末から19世紀前半)にかけ、 谷文晁(1763-1840)と葛飾北斎(1760-1849)の人気ぶりは凄まじいものがあり、この2人はほとんど同じ時代を生き、制作と研究に力を注いで3歳ほど年長の北斎は数え90歳、文晁は78歳まで活躍して人生を終えた。

 本展では、その2人の作品を展観することで、江戸時代中・後期の絵画受容のあり方を想像するという。 文晁による初公開の「東海道・中山道・木曽街道真景図巻」などおよそ40点と、同じく初公開 を含む北斎の肉筆画などおよそ40点、さらには世界的に有名な「神奈川沖浪裏」、赤富士としても名高い「凱風 快晴」など 「富嶽三十六景図」全46図を展示紹介(半期ずつ展示)することにより、江戸絵画の2大ブランドとなった2人の作品の受容の様相を概観する。

 関連イベントとして、「放談 —— 文晁と北斎、 ただものではないふたり」(10月21日、要企画展観覧券)、担当学芸員によるギャラリートーク(10月21日、11月18日、12月16日)を開催する。

栃木県誕生150年記念 下野新聞創刊145周年記念
「文晁と北斎 ―このふたり、ただものにあらず」

開催期間:10月21日~12月24日
休館日:月曜日
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
会 場:企画展示室 ・常設展示室1階
観覧料:一般1000(900)円/大高生600(500)円/中・小学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※11月3日(文化の日)は無料日
イベント情報:http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/t231021/index.html

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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